CD
古琴 生風流 入門編
- 演奏:武井 欲生
価格:1,800円+税
収録曲数:8曲
発売日:2017/10/01
『古琴 生風流 入門編』テキストに準拠した模範演奏CDです
(テキストに掲載の一部の練習曲は収録されておりません)。
収録曲のすべてに丸三ハシモト株式会社製「古琴絹絃」を使用しています。
[ お問い合わせはこちら ]
Track | Contents | |
---|---|---|
1 | Ex8「調絃入弄」(武井欲生 打譜)1:28 | |
禅僧・東皐心越の『和文注音琴譜』をもとに打譜したものです。 東皐心越による「東皐琴譜」の、一番始めに記されています。 | ||
2 | Ex9「仙翁操」3:04 | |
嶺南派独自の初級の練習曲。練習用の曲ではありますが、 月のイメージをもって弾じることができれば、一つの素晴らしい作品となります。 | ||
3 | Ex10「古琴吟(相思曲)」3:08 | |
詞は、宋の詩人・蘇軾(蘇東坡)の作です。 終わってしまった恋への悲しい思いを情感豊かなメロディに乗せています。 | ||
4 | Ex11「秋風詞」3:53 | |
盛唐の詩人、李白の詩をモチーフにした曲。 「秋風清,秋月明」と始まる詩は、秋風に落ち葉が舞い散る悲しげな様子と、恋の切なさを歌っています。 | ||
5 | Ex12「極楽吟」1:13 | |
自然に親しみ、何ものにも縛られない、悠々とした漁師の生活。 そんな豊かな境地への憧れを表現しています。 | ||
6 | Ex13「鳳求凰」2:17 | |
司馬相如が宴席で一目惚れした後の妻・卓文君に、その場で作り、贈った歌。 鳳が愛する凰を求めて彷徨う思いが詞になっています。 四海を探しても得られないなら、天よ、どうかこの身を滅ぼしてほしい、と切なく訴えています。 | ||
7 | Ex14「双鶴聴泉」2:56 | |
嶺南派の代表曲。奥深い山中の泉に凛然と佇む鶴のように、 清らかな高人雅士のイメージを表現しています。 | ||
8 | Ex15「大哉引」(武井欲生 打譜)2:44 | |
儒教の経典・四書のひとつである『中庸』から、第二十七章に東皐心越禅師が付けた曲です。 「大いなる哉、聖人の道」と始まる、聖人の道を賛美するものです。 |